最近、知り合った台湾人の企業家と教育や子育ての話題になりました。彼の家族は、台湾で、100年以上各方面で、事業を展開しており、彼自身も台湾出身ですが、大学は米国の大学を卒業し、現在は日本で起業している方です。
その彼は、現在3歳の子供がいるということで、私に「どういう子育てをしたのですか?」という質問があったので、私なりの回答をしました。
・子育ての期間は、長いようで短く、小学校高学年になると習い事や塾、中学生になると部活や受験勉強、高校になると、部活、受験に加え、友人たちと遊びに時間に取られ、どんどん親といる時間は減っていきます。
だから、小学校に入るまでは、目一杯、一緒にいろいろやると良いと思う。
・自分の場合、例えば次男は小学生の時、野球を一生懸命に取り組んでいたので、自分は、野球の本だけで30冊くらい買って、読んだと思う。自分は野球経験者じゃないから、とにかく野球がうまくなる動画、本、TV番組はできるだけ見て、練習に取り入れて、一緒に練習した。
・家事や子育ては、仕事に非常に役立つ。段取り力、コミュニケーション力、忍耐力、全てアップすること間違いなし。
すると、最近、その彼から電話があり、
彼:「先日伺った子育ての話、実践しています」
私:「おー、すごいじゃない」
彼:「水泳を習わせているので、水泳の本を買いました。野球もやらせたいので、もし、やるようになったら、またいろいろ教えてください。」
私:「自分のためにもなっていると感じるでしょ」
彼:「よく、わかります」
私:「事業を育てるのも、子どもを育てるのも、同じだから、仕事か、子育て、どちらが優先かと言えば、子育てを優先した方が将来の自分のためになると思うよ」
元専業主婦から仕事に復帰して、短期間でマネジメントや会社の重要なポストに就く女性がいますが、私からみると、あまり代わり映えのしない仕事を漫然とこなしている男性より、よほど専業主婦の方が大変なので、実は仕事のスキルがアップしているからだと思います。
子育てと仕事の共通点をChatGPTに質問したところ、下記の回答がありました。
ChatGPT:青字
私のコメント:赤字
1. 経験と学習 : どちらも経験を積むことでスキルが向上します。新しい親であれ新しい仕事に就いたばかりであれ、経験と学習が必要です。
⇒ 子育ては、子どもを持つ前に経験している人は、(一部の大家族を除き)ほぼいません。 よって、誰でも初めての経験なので、試行錯誤の連続です。この試行錯誤こそ、仕事の重要なスキルの一つです。
2. プロジェクト管理 : 子育ても仕事も、時間管理、資源管理、予定の調整など、プロジェクト管理のスキルを必要とします。
⇒ わかりやすく言うと段取り力だと思います。時間の段取り、お金の段取り、段取りが上手い人は、先が読める人=仕事ができる人となります。特に、家事や料理をすれば、どれだけ段取りが重要か実感できます。
3. リーダーシップ : 子供を育てるときも、チームを指導するときも、効果的なリーダーシップと指導力が求められます。
⇒ 子どもは親の所有物ではありません。一人に個別の人格として扱うことが、リーダーシップの原点です。
4. コミュニケーション : 子供とのコミュニケーションは繊細で、それと同様に、職場でも良好なコミュニケーション能力が重要です。
⇒ 言うまでありません。私もまだまだ勉強中です。
5. 忍耐力と柔軟性 : 子育ては順調にいかないことがよくあり、その時には忍耐力と柔軟性が求められます。同じことが仕事にも当てはまります。
⇒ 特に定期テストや模試が活発になる中学から、親の忍耐力が試されます(笑)
良い成績であろうが、悪い成績であろうが、勉強の責任は子どもにしか取れないのです。
子どもの勉強スイッチが入るまで、待ちましょう。
6. 問題解決 : 子育ても仕事も、頻繁に新たな問題や困難が発生します。そのため、問題解決能力と創造性が必要となります。
⇒ 学校でトラブルがって、突然呼び出された。そんな経験がありますよね。仕事でも同じです。納品した製品が動かない、お客様からクレームだ。問題解決力は子育てを通じて、十分トレーニングできます。
7. 長期的な視点 : 子育てもキャリアも、短期的な困難を乗り越え、長期的な目標に焦点を合わせる必要があります。
⇒ なぜ、中学受験させるのか?なぜ、高校受験するのか?何のために?ここは親が単に偏差値が高い学校に行かせようとするだけでは、子どものためになりません。なぜ、数学を勉強するのか?なぜ、英語を勉強するのか?もし、習得できたら、どんな将来があるのか?
是非、親子で考えてみてください。
子育てに専念して、仕事復帰ができるのか?不安に思っている専業主婦の皆さん、何の心配もいりません。むしろ、子育ては仕事スキルアップに物凄く役立つばかりでなく、子どもと親、両方がハッピーになれる最高のトレーニング機会なのです。
子育てに参加していないお父さん、いろいろご事情あろうかと思いますが、仕事の総合スキルを上げる最高の機会を失わないように心掛けてください。

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