ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイは、価値ある企業に投資し、長期的に保有することで評判を築いてきました。バークシャーの最大の出資先には、アップル、バンク・オブ・アメリカ、クラフト・ハインツ、オクシデンタル・ペトロリアムといった銘柄がありますが、今年最も利益を上げたのはそれらの代表銘柄ではありませんでした。
今年に入ってたった1カ月でベストパフォーマンス銘柄を紹介すること自体、あまり意味がないと思われる読者の方も多いかもしれませんが、パフォーマンスの内容を見ると、1カ月という期間も決してバカにならないなと感じるのではないでしょうか?
2月の13F提出書類とCNBCのWarren Buffett Portfolio Trackerによると、バークシャーの2023年のこれまでのパフォーマンス上位5銘柄は以下の通りです。
パラマウント・グローバル:37.5%↑
バークシャー・ハサウェイはこのストリーミングメディア大手の株式を15.4%保有しており、ポートフォリオの0.7%を占めています。
フロア&デコール・ホールディングス: 27.2%↑
バークシャー・ハサウェイは、床材小売業者の株式を4.5%保有しており、ポートフォリオの0.1%を占めています。
アリー・フィナンシャル:23.3%↑
バークシャー・ハサウェイは、この銀行会社の株式を10%保有しており、ポートフォリオの0.3%を占めています。
ゼネラルモーターズ:22.1%↑
バークシャー・ハサウェイはこの自動車メーカーの株を3.6%保有しており、ポートフォリオの0.6%を占めています。
RH:21.18%↑
バークシャー・ハサウェイは、高級家具小売業者の株式を9.9%保有しており、ポートフォリオの0.2%を占めています。
一方、バークシャーは前四半期にポートフォリオの主要3銘柄の保有比率を大幅に下げました。まず、TSMC(台湾セミコンダクター)の株式を86%削減し、株価下落の事態を招きました。
次に、銀行株USバンコープの株式を91%削減し、700万株未満(約3億ドル相当)にした。同様に、BNYメロンの保有株もおよそ60%減らし、2022年末には約11億ドル相当の約2500万株としています。
今回、筆者がこの話題を紹介した意図は、ウォーレン・バフェット氏の動向を見てほしいということではなく、情報、特に金融関係の情報は英語で取得した方が良いということです。日本語で検索してもなかなか得られない情報でも、英語であれば、格段に多くの情報を得ることができます。
今年こそは英語にチャレンジと思っている方、投資の情報を英語で入手できるようになれば、英語学習と投資リターン、一挙両得です。
ちなみに、YouTubeでCNBCやBloombergを登録しておくこともオススメです。字幕付きのコンテンツもありますので、シャドーイング(※)に最適です。
※:シャドーイング(Shadowing)は、英文を聞き終えてから繰り返す「リピート」ではなく、聞こえてくる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように真似して発音するトレーニング方法。「聞く」、「発音する」を同時に行うので、英語スキルが一気に上がるトレーニング方法です。
