今年は3年ぶりに行動制限のないお盆休みとなり、各地方の駅や空港では、旅行バッグやお土産などを持って歩く人の姿が多く見られているようです。
高速道路の渋滞も30キロ超の渋滞が何カ所かで発生し、コロナ前と同じ混雑となっているようです。
一方、新型コロナ感染者数は1日約20万人が新規感染しており、医療の逼迫が大きな課題となっています。

グラフは、人口100万人あたりの新規感染者数・過去7日間の増加(左縦軸・各国実線)と人口100万人あたりの新規死者数・過去7日間の増加(右縦軸・各国点線)です。
昨年から、米国、英国との比較でグラフを表記していますので、本コラムでもこの2か国と比較していきます。
なお、諸外国との詳細比較は前述の出所で示した、札幌医科大学が下記サイトで公表している上、ユーザが様々な分析ができるようになっていますので、是非一度ご覧ください。
不謹慎かもしれませんが、データの客観性をご理解頂くために、こちらもご覧ください。
出所:
重症化に限定すれば、昨年8月~9月にかけて、デルタ変異株で感染が拡大した第5波では、1日2,000人を超える重症者数でしたが、現在は600人程度と約3分の1に抑えられているので、行動制限をしないという選択は決して間違ってはいないと考えます。
参照 :
当社からの提言:
1. ワクチン接種は継続的に推進する。
(ただし、未成年、子どもに対するワクチン接種は、保護者の判断に委ねる。)
⇒ 重大な疾病、死亡、医療システムの負担は、ワクチン接種と重症化予防のための治療によって減らすことができるため。
2. 濃厚接触者の隔離はPCR検査陰性を前提に解除すべき。
⇒ 医療サービスの継続並びに経済活動を正常化するため。
3. 全感染者の情報を集める「全数把握」を廃止する。
⇒ 医療現場の多大な事務負担となっていることは明らかであり、少ない事務負担で報告できるシステムを早急に運用すべき。
