本コラムも今年最後のコラムとなりましたので、私がウォッチしている主な金融市場が1年間でどのような変化があったのかを紹介します。
日経225:大きくみると、27,200~30,800円の比較的狭いレンジで推移した1年でした。


ダウジョーンズ:上昇基調は変わらず、約19%上昇


ナスダック:ハイテク企業の好業績を反映し、30%近い上昇率となりました。


外国為替 USドル / 円 : 10月以降、円安基調が進み、ドルは円に対して約11%上昇。


暗号資産 ビットコイン / USドル:乱高下はあったものの、年初来から73%上昇。


暗号資産 イーサリアム / USドル:底堅い需要を背景に価格は急上昇。年初来、約5.5倍となった。


今年は、金融商品のみならず、石油に代表される天然資源、小麦をはじめとする農作物も価格上昇が続き、グローバルなモノの価格上昇が身近な食材にも影響した1年でした。要因につきましては、各方面のアナリストや専門家の方々がコメントしているので、多くを語るつもりはありませんが、極論すると、米国、日本をはじめとする先進各国の中央銀行が、コロナによる経済への悪影響を抑えるために行った、超低金利政策と過大な流動性供給(お札のバラマキ)に尽きると思います。では、次ぎに何が起こるのか?もう、既に起こっていますが、インフレ(※)です。賃金やモノの価格が上がらないデフレに陥っている日本に住む日本人には「えっ!」と思うかもしれませんが、インフレ=貨幣価値が減少することが起こり始めています。
国内メガバンクの定期預金1年は概ね0.002%です。(100万円預金して20円の利息収入)
豊かな来年にするために、お正月休みにグローバルなインフレを前提とした投資を考える時間を確保してみてはいかがでしょうか?
(※)経済の価格水準が全般的に上昇すること
