データで見る新型コロナウィルス③

東京オリンピックが無観客ながら、予定通り開催される中、先週、新型コロナウィルス感染者数は
1日の発表では過去最高を記録し、感染は拡大しています。しかしながら、ワクチン接種が進む中、これまでの感染拡大と今回の感染拡大で違いはあるのか、あるいは無いのか、データに基づいて見ていきたいと思います。

グラフ1:人口100万人あたりの新規感染者数

出典:札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html

グラフ2:人口100万人あたりの死者数

出典:札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html

下記のグラフは上記3か国の新規感染者数と新規死者数グラフです。
本稿では、傾向と違いを知って頂きたいので、グラフの形に注目してください。

グラフ3~5 出典:https://www.worldometers.info/

ワクチン接種が進んだ英国、米国ともに7月に入り、新型コロナウィルス感染者数はワクチン接種開始前に並ぶほどの勢いで増加している一方、死者数は極めて低い水準で推移しています。
今年1月、英国は新規感染者数が6万人を超え、同死者数が1500人を超える日がありました。今月17日には、1日の新規感染者数が54,183人を記録しましたが、同日の死者数は41人、今月は死者数が100人を超える日もありますが、新規感染者数対比、死者数はかなり抑え込まれていることがわかります。
米国、更には日本も同様の傾向があり、新規感染者数が増えても死者数は大きく増えることはなく、ワクチン接種の効果が表れていることがわかります。
オリンピック反対派を擁護したいのか、医療逼迫を強調したいのか、私には意図はわかりかねますが、連日、テレビ、新聞等のメディア報道は、新規感染者数の絶対数字ばかりが目に付きます。

”世界は恐ろしいと思う前に、現実を見よう。世界は、実際より恐ろしく見える。メディアや自身の関心フィルターのせいで、あなたのもとには恐ろしい情報ばかりが届いているからだ。”
(出典:「ファクトフルネス」 ハンス・ロスリング著より抜粋)

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