新型コロナウィルスにより、アピールできることが無くなって困っている大学生の皆様へのメッセージです。
先般、テレビ番組で、「これから就職活動をするのに、アピールできることが無くなって困っている」という特集をしていました。
たしかに、
- 学校行事
- 留学
- 海外一人旅
- ゼミ合宿
- サークル活動
就職活動でアピールできそうなキャッチーな活動できないから、何をアピールしていいかわからないという意見がありました。
でも、心配しないでください。
人事評価につながることは、仕事の現場ではなくて、日常にもたくさんあるのですから。
採用、入社後の人事評価はどの会社も、共通点があります。
その共通点は段階があるということ。
STEP1:指示されたことが概ねできること ⇒指示した人に不満がない
STEP2:指示されたことが満足いくレベルでできること ⇒指示した人が安心する
STEP3:指示されたことより、レベルが高いことをする ⇒指示した人が喜ぶ
STEP4:指示される前に、行動できること ⇒指示する人が驚く
STEP5:指示される前に組織を動かして行動できること ⇒指示する人に、こいつには敵わんなと思われるレベル
指示する人は、上司を想定しましたが、お客様、取引先に置き換えても変わりません。
日常でどのようなことができるか?あるいは実験できるか?
皆さんは近藤麻理恵さんをご存知でしょう。こんまりさんの凄いところは、一昔前では到底考えられなかった”片づけ”をビジネスにしてしまった点です。一般的には、”片づけ=主婦の仕事”、もう少し前は、姑が嫁に教えることだったかもしれません。要するに、無償でやることが当たり前で、ビジネス=お金になるなど全く想像できない日常の一部でした。しかしながら、夫婦共働きが増え、姑が嫁を教育する機会が極端に少なくなったと同時に、モノがあふれた昨今では、多くの人が片づけることができなくなっていて、片づけ方を教えてほしい人(需要)がたくさんいたということです。⇒需要の先取り=メディアを巻き込んだ予測行動
海外では、デイブ・アスプリーが典型です。シリコンバレー式自分を変える「最強の食事」の著者です。彼は、何を食べれば、自分のパフォーマンスが最高になるか?を追及した体験談がベストセラーになりました。要するに毎日、食べたものが、自分のパフォーマンスにどのように影響するかを膨大な時間と記録で、証明したのです。
片づけや家事でチャレンジしたければ、例えば、洗濯。
まず、洗濯物の判別。
色落ちする可能性、デリケートさ、普通の洗濯でネットに入れたら良いレベルか?それともドライ洗いしたいといけないのか?
干すときは、どう干すべきか?白いものは裏返しで干せば、万一汚れた壁に当たったり、干す途中で落としたりして汚れても、表は綺麗だから、大丈夫だとか。
内側にポケットのあるズボンの乾きにくいのは、ポケットの部分だから、裏返して干した方が早く乾くとか。冬と夏では、太陽の角度が違うから、干す位置を変える工夫をしているとか。
⇒私は日々洗濯を通じて、日本の四季を肌で感じています。
と言われたら、採用担当者が好印象を持つことは言うまでもありません。
食事も同様です。
私は1日1,000円の食費でどこまで健康的なメニューを作れるか3カ月チャレンジしましたとか。
私はサッカーをしていますが、試合前には採食にした方が、パフォーマンスが良かった。
その理由は肉には血液の流れを悪くする成分が含まれていることのようで、私はその理由が書かれた海外の論文を読みましたとか。
自宅にいて、確かにつまらない毎日かもしれませんが、大きなビジネスは日常の困りごとを解決していることから出発している製品やサービスばかりであることを、忘れないでください。
日常生活を格好の就活の材料にするのも、ただの日常の面倒な家事にするのも、あなた次第なのです。
