お盆の時期には、少し長い休暇の時間を使って、これまで聴いてなかった音楽に浸るのもいいものです。私は年齢の割に聴く音楽の幅が広いので、「下記アーティストを全て知っている」という読者の方は少ないのではと思います。今回は、番外編として、私がお気に入りの女性ボーカリストたちをご紹介します。それぞれの楽曲が持つ独自の魅力が、あなたの心に響けば幸いです。
🔷 Uru – 静かに染み渡る透明な声
Uruの歌声は、まるで澄んだ水が静かに流れるような美しさを持っています。彼女の声の心地良さは、50歳以上の世代であれば、“竹内まりや”に共通する心地良さがあると表現すれば、おわかり頂けるのではないかと思います。デビュー以来、その独特の透明感と繊細さで多くのファンを魅了してきました。彼女は、元々back numberのカバー曲で有名になった経緯がありますが、個人的にはオリジナル曲の方が好きです。
【Official】Uru 『それを愛と呼ぶなら』 TBS系 日曜劇場「マイファミリー」主題歌 (youtube.com)
【Official】Uru 『あなたがいることで』TBS系 日曜劇場「テセウスの船」主題歌 (youtube.com)
🔷 中村佳穂 – 圧倒的な表現力と独創性
中村佳穂は、卓越した表現力と独創的な音楽スタイルで注目を集めるアーティストです。彼女の音楽のイメージは、晴れた休日に、昼から(朝から?笑)ビールを飲みたくなる音楽です。要するに、「人生一度きり、自由にしたら?」「型にハマる必要なんてないじゃん」というメッセージが込められていると思うのです。ジャンルにとらわれない自由さがあり、時にはポップ、時にはジャズ、そして時にはエレクトロニカの要素を取り入れています。彼女の多才さと自由奔放な音楽的冒険心を感じてみてはいかがでしょうか?
Video | 中村佳穂 オフィシャルサイト (nakamurakaho.com)
中村佳穂『AINOU』Official Trailer (youtube.com)
🔷 羊文学 – ノスタルジックで繊細な感性
羊文学を一言で表現するなら、Simple is Bestを体現しているバンドといえます。最近5年くらいで、J-POPは、King GnuやOfficial髭男dismに代表されるように音楽性のレベルが一段と高くなった一方、音符の数が多くなり、中高年には若干音が多すぎて疲れてしまいがちです。羊文学はその対極にあり、3人構成のシンプルなバンドで、昔、どこかで聴いたことがあるかのようなノスタルジックな曲調が特徴です。私が好きな1曲に『あいまいでいいよ』という作品がありますが、これもデジタル化が進み、何でもはっきり見えるものばかりになってしまった時代に、「人はあいまいでいい部分があっていいよ」と感じる1曲です。昭和世代の読者の皆さんでも十分楽しめるアーティストだと思いますので、是非視聴してみて下さい。
羊文学 “1999” (Official Music Video) (youtube.com)
羊文学 – あいまいでいいよ (Official Music Video) (youtube.com)
🔷 iri – ソウルフルで力強い歌声
iriは、ルックスからは想像できない圧倒的な声の存在感で、リスナーを惹きつけてやまないアーティストです。Radwimpsの野田洋次郎が彼女の声を「唯一無二」と讃えたのは有名な話です。彼女の楽曲は、R&Bやヒップホップの影響を受けつつも、日本的な情感を巧みに取り入れた独自のスタイルを確立しています。iriの歌詞には、彼女のリアルな経験や感情が色濃く反映されており、多くのリスナーが共感を覚えます。彼女の独特なリズムと押韻(韻を踏む)の心地良さに浸ってみてはいかがでしょうか?
iri – Wonderland (Music Video) (youtube.com)
iri – 会いたいわ (Music Video) (youtube.com)
🔷 Tomoo – 繊細で温かみのあるメロディ
Tomooは、昨年J-POPで最も業界のプロ達を唸らせたアーティストではないでしょうか?シンプルでありながらも温かみのあるメロディが特徴です。彼女の歌声は、聴く人に寄り添うような優しさがあり、日常の小さな瞬間を大切にしたくなるような気持ちにさせてくれます。彼女の楽曲には、心にじんわりと染み入るような優しさがあり、その穏やかで心地よい音楽の世界を感じることができるでしょう。
TOMOO – Grapefruit Moon【OFFICIAL MUSIC VIDEO】 (youtube.com)
TOMOO – 恋する10秒 (Live from “Estuary” , 2022) (youtube.com)
新しい音楽を聴くことは、単に楽しみを提供するだけでなく、脳の健康や認知機能の向上にも寄与することもあるようなので、夏休みに聴いたことがないアーティストの音楽作品に触れてみてはいかがでしょうか?

コメントを残す