NETFLIX(ネットフリックス)は、新型コロナウィルスによる在宅、巣ごもり需要により、会員数を伸ばし、コロナ禍において株価も大きく上昇した銘柄の1つです。
<NETFLIXの株価推移:過去5年週足チャート>

しかしながら、各国の脱コロナ政策の影響により、会員数の伸びが止まったため、昨年11月以降、同社の株価は下落基調となり、今年の1月~3月期(第1四半期)の会員数が過去10年で初の減少に転じるという発表により、株価は急落し、4月19日以降、ピーク時の約4分の1の水準まで下落しました。
専門家の株式アナリストは、会員数や広告戦略を含めたビジネスモデルに関して詳細にコメントしていますので、私はユーザー目線で同社の株価がなぜ下落し、今後どのように回復していくか、簡単にコメントしたいと思います。
私自身、NETFLIXは独占配信コンテンツが多く、ほぼ毎日観ています。
しかしながら、私も退会しようと思ったことが、まさに四半期の会員数が過去10年で初めて減少に転じた今年の1月~3月の時期でした。
理由は、お気に入りのコンテンツで新しいシリーズが出なくなり、観たいコンテンツがなくなったからでした。
特に、私の料理の先生である”The Chef Show”(https://thechefshow.com/)のようなドキュメンタリー型のコンテンツは、コロナの影響で制作が進まなかったと推察されます。もちろん、旅をしながら各国の料理を楽しむ類のコンテンツも同様です。そもそも、海外に行くことができないので、コンテンツ制作に影響が出たことは言うまでもありません。
現在、空前の大ヒット映画となっている「トップガン・マーヴェリック」の公開が、コロナの影響で約2年延期されたように、コロナの影響はコンテンツ制作、公開に大きな影響を与えました。
確かに、NETFLIXの会員数は今年4月~6月(第2四半期)でも97万人減少しているので、ネガティブな見方がある一方、私は、減ったと言え、世界中に約2億2000万人の会員数を抱える同社は、映像配信会社では引き続き、モンスターであることは間違いないと考えています。
また、脱コロナにより、コンテンツ制作もかなり復活しているようで、私のお気に入りコンテンツ、
“PEAKY BLINDERS”(https://www.netflix.com/jp/title/80002479)のSeason6も先月6月10日から配信されました。
ベースの会員数が2億人以上あって、新しいコンテンツ制作が復活しつつある2点を考慮すると、私は同社の株価についてはポジティブです。
コロナと脱コロナ、様々な社会の変化が、会社の事業や株価に反映されますので、アフターコロナに注目して、株式投資を考えてみてはいかがでしょうか?
