当社はDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する会社なので、私たちがインターネットやテクノロジーが生活に欠かせなくなった今、どのような場所にいるのかを客観的なデータから整理したいと思います。
本題をインターネットが変えたことではなく、テクノロジーが変えたことにした理由は、10年前であれば、躊躇なくインターネットが変えたというワードを選びましたが、今は機械学習が進み、AIが日々進化しており、その進化の結果がインターネットを通じて、私たちが目にし、体験することになっているので、テクノロジーというワードを選びました。
テクノロジーが変えた事例 1
下記のグラフは全国百貨店(約200店舗)とAmazon日本法人1社の売上高推移です。

Amazonは2015年日本国内売上1兆円を達成すると、昨年コロナ禍で外出を控える動きがネット通販最大手のAmazonには追い風となり、2020年の売上は2.2兆円に達しました。販売している商品の違いはありますが、マクロ的な視点では、消費者が使うお金がネット通販に流れたことは間違いなさそうです。(2019年の両社の売上は6.3兆円+1.7兆円=8兆円、同2020年は4.7兆円+2.2兆円=7.9兆円と総額は大きく変わっていません。)
テクノロジーが変えた事例 2
下記グラフは地上波テレビ広告費とインターネット広告費の推移です。

この傾向は将来なりたい職業ランキングと相関性があります。
2019年にソニー生命が発表した将来なりたい職業ランキング(※)では、男子中学生の1位:Youtuber、2位プロeスポーツプレーヤー、3位ゲームクリエーター、女子中学生の1位:歌手、俳優、声優など芸能人、2位:絵を描く職業、3位:医師となっており、特に男子中学生の世代は地上波テレビを見ていないのではないかと思われるような結果となっています。
※https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_190806.html
テクノロジーは、スマホやPCを通じて生活様式を変えたと言えます。私もご多分に漏れず、Amazonで、会社で使う事務用品や自宅で使う日用品を購入し、音楽はiTunesで購入します。バーゲン品はネット通販でチェックし、帰宅して観るテレビといえば、地上波テレビではなくNetflixのお気に入りのドラマ(Billions、Queens Gambit、Peaky Blinders等のNetflix独占配信ドラマ)を見るといったパターンです。もちろん私は広島生まれの生粋のカープファンなので、プロ野球シーズンにはBSやスカパーで野球中継を観ます。
では、今後10年、もしくは20年、テクノロジーは何を変えていくのか?この点を次週解説したいと思います。
